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UAVレーザーで積雪計測!
近年、UAV・ドローン技術は急速に進化し、様々な分野で活用されています。今回は、UAVレーザーを使った三次元点群計測のデータから積雪深を測定してみました。

使用した機材など
ドローン機種: DJI M350 RTK
ソフトウェア: DJI Terra
その他: データ処理用PC、TREND-POINT

↑2024年7月計測

↑2025年2月計測
同一の座標系で点群データの計測を行っていれば、異なる時期に計測した点群データを同じプロジェクトに読み込むと...
三次元点群を重ねて表示することができます。
真夏のプールと真冬の雪が同時に見れるなんて…

↑
プール
重ねた点群の地盤と積雪表面の比高差を見ることで積雪深を測定することができました。


積雪深1.295m
結果と考察
今回は積雪深を測定しましたが、災害時に置き換えると被災前のデータを取得しておくことで、被災後に計測を行えば容易に被災前との比較が可能であることが確認できました。
また、山間部の積雪状況を監視することで雪崩発生などの警戒にも役立てるのではと感じました。

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